いまのハバロフスクの街の様子を空撮動画でご案内します
まだしばらく寒い日が続くハバロフスクから街の様子を伝える空撮動画が届きました。
1分ほどの短いものですが、まずはご覧ください。
せっかくですから、この動画に映っている建物やスポットについてざっと解説しましょう。
最初に出てくるのは、ムラヴィヨフ・アムールスキー通りのアムール川沿いに面したコムソモーリスカヤ広場(Комсомольская пл ощадь)に建つウスペンスキー教会を川方面から撮った映像です。
この教会は1886年創建とハバロフスクで最も古いものでしたが、ロシア革命時に壊され、2002年に再建されました。この教会から広場に向かうと、アムール川が一望にできますし、川沿いのプロムナードにつながる階段があります。このプロムナードを東に歩いていくと、アムール川の遊覧船乗り場があります。
その次にちらっと映るのが、ハバロフスクのランドマークであるスパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂(Спасо-Преображенский Кафедральный Собор)です。
10秒頃に映るのがレーニン広場(Площадь Ленина)です。
この写真は夏に撮ったものですが、クリスマスの頃はこんな様子でした。
12秒頃からレーニン通りの上空から少し遠くにディナモ公園(Парк Динамо)やアイスホッケーのプラチナ・アリーナ(Платинум Арена)が見えます。
それからしばらくハバロフスク各地の街並みが映り、29秒頃にコムソモーリスカヤ広場にある内戦の英雄像が接撮されます。
35秒頃にはハバロフスク駅(Вокзал Хабаровск)が映ります。ここはシベリア横断鉄道の通過駅のひとつです。
その後、再びウスペンスキー教会が映りますが、今度は街側から撮っていて、背後に氷結するアムール川が遠くまで広がっているのが見えます。
映像はスパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂のアップで終了です。
金色に輝く大聖堂のドームの屋上に登ると、アムール川とハバロフスクの街全体のパノラマを一望にできます。
最近、ロシアではドローンを使った空撮動画を撮るのが盛んなようで、さまざまな映像が送られてくるので、いつも楽しみです。次回をお楽しみに。
(撮影/佐藤憲一)
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