ハバロフスクで人気のデザインホテル「ヴェルバ」を紹介します
ハバロフスクには魅力的なホテルがいくつもあります。
なかでもイストミナ通り(ул. Истомина)にある「ヴェルバ(Верба)」は、この町の人気ナンバーワンホテルといっていいでしょう。
玄関を入ると、左手にフロントがあります。ロビーは広くありませんが、落ち着いた色合いのソファが並んでいます。フロントに向かって左手奥に客室に向かうエレベーターがあります。
このホテルの特徴は、環境を強く意識したデザイナーズホテルであること。客室は温かみのある深いグリーンを基調色とした内装で、洗練されています。絨毯には植物の柄があしらわれています。
これはスタンダードの部屋です。
ケトルや紅茶のティーパック、ミネラルウォーターが置かれています。右上にコンセントが見えますが、ロシアではヨーロッパCタイプが一般的なので、日本からこのタイプのプラグアダプターを持ってくる必要があります。
浴室は、シャワーのみとバスタブ付きの部屋があるので、予約の際、あるいはチェックインの際に、どちらがいいか伝えるといいでしょう。
アメニティはロシアブランドが採用されています。
総客室数は86室で、デラックスは9室、セミスイート2室、スイート1室です。
デラックスルームは50㎡で、応接セットがあります。
朝食は館内の1階にあるペリメニレストラン「ムカー」で。
地下にはロシア式スパ「ヴェルバ」があります。
それぞれについてはまた別の機会に。
ハバロフスクには、国際的なブランドの有名チェーンはないけれど、ヴェルバのような、おしゃれなデザインホテルが近年、続々オープンしています。ハバロフスクの宿泊事情は、観光客急増でホテルの供給が不足気味のウラジオストクに比べると、圧倒的に恵まれているといえます。客室数がそれほど多くはないぶん、家庭的な接客やサービスには心温まるものがあります。街角では通じないこともある英語も、ホテルのフロントでは間違いなく通じるので、安心です。
おしのびでのんびりとロシアの旅を楽しみたいなら、ハバロフスクの方がおすすめといえます。
ムラヴィヨフ・アムールスキー通りをレーニン広場に向かって歩き、イストミナ通りを左に曲がって坂を下りてしばらくした右手にあります。
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