「緑が多くてゆったりとした町」~ハバロフスクの魅力を語ろう
5月中旬、ウラジオストクチャンネルではおなじみの現地在住インスタグラマーのアンナさんがハバロフスクを訪ねたそうです。
ハバロフスクとウラジオストク、極東ロシアを代表するふたつの都市ですが、それぞれ個性の異なる魅力があります。今回は、ウラジオストクに住むアンナさんから見たハバロフスクの魅力を語ってもらいました。
「ハバロフスクに行ってきました。緑が多くてゆったりした町ですね🌳🍃
天気に恵まれて🌞良い時間を過ごせました😊
この写真はアムール鉄橋を眺めるのに好都合な場所を教えてもらい、撮ったものです。
貯水塔の廃墟の窓から写真を撮りました。ひとりで行ったので、ちょっと不安でしたが、眺めは本当に良かったです🛤
アムール川鉄橋歴史博物館(МУЗЕЙ ИСТОРИИ АМУРСКОГО МОСТА)はハバロフスクチャンネルのこの記事を読んで行きたくなりました」
「博物館の中は、シベリア横断鉄道とアムール鉄橋の建設の歴史が展示されています。
館外に広い敷地があり、古い機関車や客車などがたくさん展示されています。
1916年に建造された旧アムール鉄橋が移設され、その上を歩くことができました。🛤
展示されている蒸気機関車や客車の内部も見学できます。客車は1930年代に製造されたもので、古い通信機械や電球などが当時の姿で展示されています」
ハバロフスクのレストランも、彼女を魅了したようです。
「ハバロフスクで最も有名なエンタメレストラン『スルタンバザール(СУЛТАН БАЗАР)』にも行きました🌠
『千一夜物語』をテーマのした内装やアラブ系コスプレをしているスタッフ、入り口には本物のオウムがいます(奥には蛇も!)。
アラジンの世界に紛れ込んだかのようなすごい雰囲気🏺📿
メニューはコーカサスやトルコなどの中央アジアの料理です🍇
お会計のとき、サービスで綿菓子をいただけます。この彼女の頭に載っているのがそうです。
店内には香しいアロマランプや中央アジア風の食器の展示、水タバコのコーナーがあります。希望すれば、お客さんもお店のスタッフと同じようなアラジンコスチュームを着て店内を練り歩くパフォーマンスも楽しめます。食事だけでなく、いろいろ楽しめる、まさにエンタメレストランです💎🦎
トイレに入ると、『千一夜物語』のストーリーを物語る音声が聞こえてきます(ロシア語で)。ですから、この店ではスタッフたちはトイレのことを「fairytale room」と呼んでいます🤭🤭
スタッフたちは始終パフォーマンスを繰り広げているので、注文のために呼び止めるのが難しくて、「Эй Тарговец(エイ・タルゴーヴェツ)」(おい、物売りさん)と大声で叫ばなければなりませんでした🤣 ああ、恥ずかしかったなあ😅」
「実は、スルタンバザールと同じ建物の1階に、もうひとつのエンタメレストラン『パーニー・ファザーニ(Пани Фазани)があります。
チェコのビヤレストランのような雰囲気で、スタッフはとても元気でフレンドリーです🌞 テーブルの近くにかわいい子豚がいました🤣🐽
ここはジャガイモやお肉がめちゃくちゃ美味しかったので、3日間の滞在中に2回も行ってしまいました😅 ハバロフスクを訪れる方には超おすすめです。ビールもカクテルも!全部美味しいです😍
店内は遊び心にあふれていて、おとぎの国みたいです」
彼女は面白い発見もしています。
「ハバロフスクには、日本の方が営業している『麺侍(Мендзамурай)』という店があります。私はランチでこのラーメンをいただきました。
それから、ビックリしたのは、『渋谷駅』という店があったことです。これがお店の看板です」
最後にアンナさんは、ハバロフスクの魅力をこんな風にまとめてくれました。
「ハバロフスクは、木造建築が多くてかわいいし、緑やお花が多いです。人がウラジオストクより少なくてゆったりします。子供連れで散歩できるところが多いです。
何より鉄橋博物館は気に入りました。エンタメレストランも本当にすごいです。スタッフはアーティストのようで、話も上手なので、心から楽しめます。
それから、ハバロフスクには美味しいラーメン屋さんが3店ぐらいあります。ウラジオストクのラーメンよりずっと美味しいです」
本当でしょうか(笑)。でも、アンナさんがそう言うのなら、そうなのかもしれません。旅行中に日本のラーメンを食べたくなったら、ウラジオストクではなく、ハバロフスクにいるとき食べたほうがよさそうですね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。