
パリの美術館で展示されたナナイ人のテキスタイルに驚かされる
ハバロフスク郊外の先住民族ナナイ人の伝統的テキスタイルは、国際的にも高く評価されており、細かい文様は魔除けのような宗教的な意味があります。その昔アムール川でとれるサケやマスなどの淡水魚の皮を使い衣装や靴、カバンを作っていました。極東ロシアは様々な先住民族がいますが、ナナイ人のテキスタイル文化ほどユニークなものはありません。
-ハバロフスク旅行ツアー情報-
日本から約3時間で行ける極東のヨーロッパ「ハバロフスク」への旅行ツアーに関する情報を、ハバロフスク在住の現地旅行会社スタッフや日本人留学生が紹介します。初めてのハバロフスク旅行でも、こちらでご紹介する情報を見れば楽しいツアーを計画することができ、もっと楽しいハバロフスク旅行になりますよ。
ハバロフスク郊外の先住民族ナナイ人の伝統的テキスタイルは、国際的にも高く評価されており、細かい文様は魔除けのような宗教的な意味があります。その昔アムール川でとれるサケやマスなどの淡水魚の皮を使い衣装や靴、カバンを作っていました。極東ロシアは様々な先住民族がいますが、ナナイ人のテキスタイル文化ほどユニークなものはありません。
アムール川のほとりにシカチ・アリャンという名の集落があります。そこに住むのはツングース系の先住民族ナナイ人。民族衣装やアクセサリー、この村の昔の暮らしの写真などが展示された博物館を見学した後、伝統的な食事が楽しめるのも魅力。名物の「タラ」はアムール川で採り、冬場に冷凍保存したコイなどの川魚を生食する料理。食事の後は伝統的な遊戯、弓や砲丸投げなどを体験できるこの先住民族のカルチャープログラムです。
1988年に導入された相互ビザ免除協定により中ロ両国民はお互いの町を自由に往来できるように。夏は船で、冬は氷上をバスで、所要時間はわずか5分。両国の地元の人達は隣町に行くような感覚で往来していました。今夏、両国を結ぶ国境横断橋「アムール橋」が架けられました。今後両国の人達は車で橋を渡るだけで往来できるようになります。
ブラゴヴェシチェンスクは、ハバロフスクから西へ約600km。ハバロフスクからは国内線が飛んでいますが、アムールスキーエクスプレスという夜行列車が毎日1本運行しています。中国との国境の町で、川幅はわずか500m。川沿いの公園の遊歩道からは中国の町並みがよく見えます。旅の荷を解いてのんびり過ごしたくなる「ロシアの田舎町」を満喫してみては?
ハバロフスクの旅行会社ダリゲオ・ツアーが主催のオーディオガイドバスツアーをご紹介。英語、日本語などの5ヶ国語で展開され、約4時間でハバロフスクの主要な観光スポットを巡ります!アムール川展望台ウチョースから始まり、金色の屋根が美しいスパソ・プレオブラジェンスキー教会など見所満載。寒くてもバスで暖を取れるので冬の観光も安心
市内から車で南へ約40km走ると検問が現れます。川辺に降りていくと、対岸に中国最東端の町、撫遠が目の前に。中国人観光客を乗せた遊覧船は、ロシア側のそばを航行していきます。展望台から近くにあるカザケヴィチェボ村の博物館には、ロシア人の建てた木造家屋や家族の写真など当時の生活様式や、村の歴史を見ることが出来ます。
ハバロフスク政府観光局が一押ししているのがシャンタル諸島です。世界の旅行マニアの間でも、まだ知られていないホエールウォッチングの聖地。シャンタル諸島は大小15の島から成り、島々をボートで移動しキャンプしながらの冒険旅行になります。年間観光客は多くて100名程。キャンプ地そばの海辺でホッキョククジラの姿が見られます。
極東ロシアの旅で、シベリア横断鉄道に乗る体験ほど思い出深いものはありません。なぜなら、日本ではもう夜行寝台に乗ることがほとんどないからですし、ロシアの...
日本から向かうハバロフスクの玄関口は、ハバロフスク国際空港です。現在、成田国際空港からS7航空の直行便が飛んでいて、夏には関西国際空港からウラル航空が...