ハバロフスクの冬のエンタメはアイスホッケー観戦が人気です
ハバロフスクの冬は、ウラジオストクに比べるとかなり寒く、マイナス20度近くになる日もあります。でも、この町の人たちは寒さに慣れていて、真冬でもアクティブに暮らしています。
なかでもハバロフスクならではのエンターテインメントのひとつがアイスホッケー観戦。ロシアではアイスホッケーが人気です。鍛え上げた男たちが氷の上でぶつかり合ってパックをゴールに叩き込む肉弾戦は迫力があります。選手たちの動きはとてもスピーディで、展開もくるくる変わるので、観ていて飽きません。
ハバロフスクには「アムール(ХК Амур)」というプロアイスホッケーチームがあります。
1957年 創設という歴史あるチームで、ロシアを中心に7カ国が参加するプロホッケーリーグKHL(Kontinental Hockey League)に所属。KHLのシーズンは毎年9月から4月までで、ホーム&アウェイのリーグ戦をやっています。
アムールのホームスタジアムは、市内中心部のディナモ公園の中にあるプラチナ・アリーナ(Платинум Арена)。7000人の観衆を収容できます。
試合当日は、チームカラーのオレンジ色のユニフォームを身につけた親子連れやカップル、チームキャラクターのアムールタイガーをあしらった大きな垂れ幕を掲げて声援を送るサポーターたちが集まってきます。地元の大学生たちによって結成されたチアガールの派手な応援も、スタジアムに華を添えています。
スタジアム内には、ホットドッグやサンドイッチなどの軽食や温かいドリンクなどを提供するフードカウンター、地元アムールのオフィシャルショップがあり、ユニフォームや応援グッズを購入できます。
観戦チケットは、当日でもスタジアムの売り場で購入可能なので、アムールの公式サイトで試合スケジュールを確認のうえ、訪ねてみてはどうでしょう。ちなみに、プラチナ・アリーナでは、試合のない日はリンクでアイススケートが楽しめます。スケート靴などはレンタルできるので、安心です。
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