ハバロフスクの夜を最高に盛り上げるビヤレストラン「グスタフ・グスタフ」
ハバロフスクは、ウラジオストクに比べると落ち着いた雰囲気のある大人の町ですが、ナイトライフはなかなか充実しています。
なかでもビヤレストラン「グスタフ・グスタフ(Gustav & Gustav)」は、ドイツのビヤホールをそのままこの町に持ち込んだ店で、自家製ビールが味わえます。
なにしろ週末の夜はこのにぎわいです。
カウンターでビヤジョッキをくいっと持ち上げる美女も見かけます。
女性同士で盛り上がるグループもいます。
ダンスを踊るカップルたちも幸せそうですね。
店内にはステージもあり、次々ミュージシャンが現れ、ライブを見せてくれます。曲調が少しゆったりしてきたと思ったら、おじさんミュージシャンがギターをかき鳴らしていました。
どことなく哀愁というか…、
いえいえ、渋い存在感を放っています。
この店の料理のメニューは肉料理中心で、地元の人にすすめられたのは、このとぐろを巻いて出てくる超ロングソーセージ(440ルーブル)。ソーセージのまわりに付け合せの野菜がごろごろ入っていて、相当のボリュームです。
厨房はオープンキッチンで、イケメンシェフがハンバーガーの肉を焼いていました。
そして、これが超ロングソーセージ。
この店の自家製ビールは、クラフト系からすっきりピルズナー系など、好みで選べます。巨大な卓上ビールサーバー(3リットル)を仲間と一緒に注文するのが地元では人気で、お得なようですが、冷えたビールが好きな日本人にはあまりおすすめできないかも。
こんなライブハウスのような店にも、キッズルームがちゃんとあるのは、さすが極東ロシアといえるのではないでしょうか。
帰り際、店のスタッフを記念撮影。日本人は大歓迎でした。平日は深夜1時、週末は2時まで開いています。
「グスタフ・グスタフ」はハバロフスク市内に2軒あります。ここで紹介したのは、レーニン通り店ですが、ジェルジンスコヴォ通りにもあります。
ハバロフスクの夜を楽しみたいときは、ぜひ訪ねてみてください。
(撮影/佐藤憲一)
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