電子簡易ビザの申請は、しばらく英語版でお願いします

ウラジオストクやハバロフスクの電子簡易ビザ申請
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2017年8月に始まったウラジオストクやハバロフスク(2018年9月より)の電子簡易ビザの発給の申請は、これまでロシア大使館の日本語ホームページでできたのですが、昨年末くらいから更新手続きの関係でしばらくエラーが続いています。

極東ロシア専門の旅行会社JATMに確認したところ、しばらくは同大使館のビザ申請ページの英語版で手続きしてほしいとのことです。こちらでは問題なくビザが発給されます。



電子簡易ビザの発給開始で、渡航が容易になった極東ロシアですが、運用面でまだいくつか課題があります。というのは、現状ではウラジオストクで申請した電子ビザでは、ウラジオストクを含む沿海地方での移動や滞在は自由ですが、ハバロフスクには行けないことになっています。これでは、シベリア横断鉄道に乗って2都市を周遊しようとする場合、従来通りロシアの観光ビザの取得が必要になります。この点については、日本側は改善を求めており、いずれ可能になる日が来ると思われます。

もうひとつ注意してほしいのが、電子簡易ビザで可能となる滞在8日間の適用ルールです。これは入国した日から数えて8日目までで、たとえば9月21日19時16分に入国した場合、滞在した日を1日と数え、9月28日の23時59分までに出国しなければなりません。航空チケットの予約の際、この点を気をつけないと、出国時にトラブルになる可能性があります。

とはいえ、ウラジオストク国際空港やハバロフスク国際空港の入国審査は、以前に比べとても短くなりました。ロシア大使館からメールで届いた電子ビザのpdfをプリントアウトして、パスポートと一緒に渡すだけです。

以下は、ウラジオストクで旅行会社を運営する宮本智さんの発信する情報サイト「ウラジオ.com」のビザの注意事項に関する内容です。ハバロフスクに関しても同様です。ご確認ください。



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