先住民族ナナイ人の住む村でルイベに似た伝統料理を味わう
アムール川のほとりにシカチ・アリャンという名の集落があります。そこに住むのはツングース系の先住民族ナナイ人。民族衣装やアクセサリー、この村の昔の暮らしの写真などが展示された博物館を見学した後、伝統的な食事が楽しめるのも魅力。名物の「タラ」はアムール川で採り、冬場に冷凍保存したコイなどの川魚を生食する料理。食事の後は伝統的な遊戯、弓や砲丸投げなどを体験できるこの先住民族のカルチャープログラムです。
-ハバロフスク旅行でおすすめのツアー情報-
ハバロフスクへの旅行でおすすめしたいツアー情報を、ハバロフスク在住の現地旅行会社スタッフや日本人留学生が紹介します。市内観光や自然を満喫するアクティビティ情報など、初めてのハバロフスク旅行でも、こちらでご紹介する情報を見れば、きっと旅行の思い出になる素敵なツアーを見つけることができますよ。
アムール川のほとりにシカチ・アリャンという名の集落があります。そこに住むのはツングース系の先住民族ナナイ人。民族衣装やアクセサリー、この村の昔の暮らしの写真などが展示された博物館を見学した後、伝統的な食事が楽しめるのも魅力。名物の「タラ」はアムール川で採り、冬場に冷凍保存したコイなどの川魚を生食する料理。食事の後は伝統的な遊戯、弓や砲丸投げなどを体験できるこの先住民族のカルチャープログラムです。
今回はシベリア横断鉄道の歴史です。現在の極東ロシアに至るには鉄道の存在が大きく1860年に北京条約を調印後、極東はロシア人の活動する舞台に。19世紀にはハバロフスクやウラジオストクなど多くの町が建設。当時の鉄道建設は斧やシャベルを使った手作業の為、困難なものでした。驚くことに多くの日本人も建設に携わっていたそうです。
アムール大橋はハバロフスクの歴史文化的なスポットの一つ。シベリアを馬車に乗り、アムール川上流から船で向かうか、サハリン西岸のアムール川河口から船に乗るしかない時代。1890年ウスリー鉄道を着工し同鉄道は1898年に開通。アムール川鉄橋歴史博物館では、ウラジオストクとハバロフスクを結ぶ極東鉄道の多くの歴史的資料があります。
ハバロフスクにはフツィール国立自然公園という大自然の絶景スポットが。二人の兄弟の丘という伝説の岩のスポットに、人々はハイキングなどを楽しむために訪れます。この丘は外岩ボルダリングも楽しむことができ、オリンピックでスポーツククライミング競技が新たに追加された為、大会を目指している選手も。市内にボルダリングのジムもあります
ハバロフスクのホテルは質はとても良いです。市内には客室数が50~100室程度の中規模かミニホテルが多く、客室や内装はとてもおしゃれなホテルばかり。客室のデザインはどれも洗練されていて、西ヨーロッパとは微妙に異なるロシア的なセンスが感じられて新鮮です。バスタブのある客室もあり、私達日本人の旅の疲れを癒してくれそうですね。
1988年に導入された相互ビザ免除協定により中ロ両国民はお互いの町を自由に往来できるように。夏は船で、冬は氷上をバスで、所要時間はわずか5分。両国の地元の人達は隣町に行くような感覚で往来していました。今夏、両国を結ぶ国境横断橋「アムール橋」が架けられました。今後両国の人達は車で橋を渡るだけで往来できるようになります。
ブラゴヴェシチェンスクは、ハバロフスクから西へ約600km。ハバロフスクからは国内線が飛んでいますが、アムールスキーエクスプレスという夜行列車が毎日1本運行しています。中国との国境の町で、川幅はわずか500m。川沿いの公園の遊歩道からは中国の町並みがよく見えます。旅の荷を解いてのんびり過ごしたくなる「ロシアの田舎町」を満喫してみては?
ハバロフスクの旅行会社ダリゲオ・ツアーが主催のオーディオガイドバスツアーをご紹介。英語、日本語などの5ヶ国語で展開され、約4時間でハバロフスクの主要な観光スポットを巡ります!アムール川展望台ウチョースから始まり、金色の屋根が美しいスパソ・プレオブラジェンスキー教会など見所満載。寒くてもバスで暖を取れるので冬の観光も安心
YouTube「新潟市国際交流チャンネル」にて、「学生たちが見たハバロフスクの今」が公開されています。今年8月までハバロフスクの太平洋国立大学に留学していた新潟県立大学の学生3名が、ハバロフスクの近況や留学生活を紹介。美しいロシアの街並みやエンターテインメント、グルメなどをテーマにYouTubeで順次配信していきます!
市内から車で南へ約40km走ると検問が現れます。川辺に降りていくと、対岸に中国最東端の町、撫遠が目の前に。中国人観光客を乗せた遊覧船は、ロシア側のそばを航行していきます。展望台から近くにあるカザケヴィチェボ村の博物館には、ロシア人の建てた木造家屋や家族の写真など当時の生活様式や、村の歴史を見ることが出来ます。