ハバロフスク~ウラジオストク間の昼間の特急列車が運転を開始しました
現在運休中の夜行寝台特急「オケアン」号に代わり、ハバロフスク~ウラジオストク間で昼間の特急列車が運転を開始しました。日本人観光客もよく利用してきたハバロフスク~ウラジオストク間の「オケアン」号は昨年から運休しており、これに代わって、昨年12月から、ハバロフスク~ウラジオストク間には昼間の特急列車が運転を開始。これまでの「オケアン」号や他のロシアの長距離列車と比べても、いくつかのユニークな特徴をご紹介します。
-ハバロフスク旅行前に知っておきたいお役立ち情報-
ハバロフスクへの出発前に知って得する準備に関する情報や、現地で困らないためのお役立ち情報をご紹介します。ハバロフスクへの旅行に必要な持ち物や便利グッズの紹介や飛行機や鉄道など公共交通機関の利用方法など、ハバロフスク在住の現地旅行会社スタッフや日本人留学生が紹介します。初めてのハバロフスク旅行でも、こちらでご紹介する情報を見れば安心できますよ。
現在運休中の夜行寝台特急「オケアン」号に代わり、ハバロフスク~ウラジオストク間で昼間の特急列車が運転を開始しました。日本人観光客もよく利用してきたハバロフスク~ウラジオストク間の「オケアン」号は昨年から運休しており、これに代わって、昨年12月から、ハバロフスク~ウラジオストク間には昼間の特急列車が運転を開始。これまでの「オケアン」号や他のロシアの長距離列車と比べても、いくつかのユニークな特徴をご紹介します。
地元旅行会社ダリゲオツアーの外国人向けロシア語学校GEOをご紹介。教師はロシア語教師の有資格者&日本語もOK。基本個人レッスンですが、授業の合間に交通機関に乗り、博物館や美術館、スーパーなどを一緒に訪ねたりも。留学中はホームステイ。子供のいる家族、菜園がある家など、どんな受け入れ家族が良いかリクエストに応えてくれるそう。
ハバロフスクチャンネルでは、今年からサハリンやカムチャツカ、イルクーツクなど極東ロシアやシベリア各地の情報も発信することに。今回はサハリンのスキー事情。成田から州都のユジノサハリンスクまでフライトわずか2時間弱。ゴルニー・ヴォズドゥフというスキー場をご紹介。いわゆるパウダースノーで最新のゴンドラや行き届いた整備が魅力。
ハバロフスク郊外の先住民族ナナイ人の伝統的テキスタイルは、国際的にも高く評価されており、細かい文様は魔除けのような宗教的な意味があります。その昔アムール川でとれるサケやマスなどの淡水魚の皮を使い衣装や靴、カバンを作っていました。極東ロシアは様々な先住民族がいますが、ナナイ人のテキスタイル文化ほどユニークなものはありません。
アムール川のほとりにシカチ・アリャンという名の集落があります。そこに住むのはツングース系の先住民族ナナイ人。民族衣装やアクセサリー、この村の昔の暮らしの写真などが展示された博物館を見学した後、伝統的な食事が楽しめるのも魅力。名物の「タラ」はアムール川で採り、冬場に冷凍保存したコイなどの川魚を生食する料理。食事の後は伝統的な遊戯、弓や砲丸投げなどを体験できるこの先住民族のカルチャープログラムです。
今回はシベリア横断鉄道の歴史です。現在の極東ロシアに至るには鉄道の存在が大きく1860年に北京条約を調印後、極東はロシア人の活動する舞台に。19世紀にはハバロフスクやウラジオストクなど多くの町が建設。当時の鉄道建設は斧やシャベルを使った手作業の為、困難なものでした。驚くことに多くの日本人も建設に携わっていたそうです。
アムール大橋はハバロフスクの歴史文化的なスポットの一つ。シベリアを馬車に乗り、アムール川上流から船で向かうか、サハリン西岸のアムール川河口から船に乗るしかない時代。1890年ウスリー鉄道を着工し同鉄道は1898年に開通。アムール川鉄橋歴史博物館では、ウラジオストクとハバロフスクを結ぶ極東鉄道の多くの歴史的資料があります。
ハバロフスクにはフツィール国立自然公園という大自然の絶景スポットが。二人の兄弟の丘という伝説の岩のスポットに、人々はハイキングなどを楽しむために訪れます。この丘は外岩ボルダリングも楽しむことができ、オリンピックでスポーツククライミング競技が新たに追加された為、大会を目指している選手も。市内にボルダリングのジムもあります
1988年に導入された相互ビザ免除協定により中ロ両国民はお互いの町を自由に往来できるように。夏は船で、冬は氷上をバスで、所要時間はわずか5分。両国の地元の人達は隣町に行くような感覚で往来していました。今夏、両国を結ぶ国境横断橋「アムール橋」が架けられました。今後両国の人達は車で橋を渡るだけで往来できるようになります。
ブラゴヴェシチェンスクは、ハバロフスクから西へ約600km。ハバロフスクからは国内線が飛んでいますが、アムールスキーエクスプレスという夜行列車が毎日1本運行しています。中国との国境の町で、川幅はわずか500m。川沿いの公園の遊歩道からは中国の町並みがよく見えます。旅の荷を解いてのんびり過ごしたくなる「ロシアの田舎町」を満喫してみては?