ツアー
ひと晩だけのシベリア横断鉄道、夜行寝台の食堂車で楽しむ料理とお酒
夜行寝台オケアン号に乗ると、ハバロフスク駅午後9時発のウラジオストクに朝8時半に到着。毎日運行している寝台列車で一晩きりのシベリア横断鉄道体験をしてみては?食堂車でボルシチやアルコールを楽しんだり、嬉しいことに夜食が付いてくるそう。
夜行寝台オケアン号に乗ると、ハバロフスク駅午後9時発のウラジオストクに朝8時半に到着。毎日運行している寝台列車で一晩きりのシベリア横断鉄道体験をしてみては?食堂車でボルシチやアルコールを楽しんだり、嬉しいことに夜食が付いてくるそう。
今回はシベリア横断鉄道の歴史です。現在の極東ロシアに至るには鉄道の存在が大きく1860年に北京条約を調印後、極東はロシア人の活動する舞台に。19世紀にはハバロフスクやウラジオストクなど多くの町が建設。当時の鉄道建設は斧やシャベルを使った手作業の為、困難なものでした。驚くことに多くの日本人も建設に携わっていたそうです。
アムール大橋はハバロフスクの歴史文化的なスポットの一つ。シベリアを馬車に乗り、アムール川上流から船で向かうか、サハリン西岸のアムール川河口から船に乗るしかない時代。1890年ウスリー鉄道を着工し同鉄道は1898年に開通。アムール川鉄橋歴史博物館では、ウラジオストクとハバロフスクを結ぶ極東鉄道の多くの歴史的資料があります。
極東ロシアの旅で、シベリア横断鉄道に乗る体験ほど思い出深いものはありません。なぜなら、日本ではもう夜行寝台に乗ることがほとんどないからですし、ロシアの...