ガガーリン公園

サハリンの夏は稚内より暑い!?
サハリン

MONOCHROME-モノクローム寫眞「サハリンの夏は稚内より暑い!?」

サハリンに在住していた中川善博さんのモノクロフォト紀行。サハリンでは「夏へ向かって行く」という感じになるのは6月頃。稚内より北に在るユジノサハリンスクの夏季の気温は稚内より高く、「稚内の方が涼しい?」と彼らが驚くそう。明るい時間が長く、「何となく心地好い」という様子が見受けられる6月のサハリンの夏の始まりを切り取った日常風景をお届けします。

MONOCHROME-モノクローム寫眞「宗谷海峡を越えるサハリン桜前線」
サハリン

MONOCHROME-モノクローム寫眞「宗谷海峡を越えるサハリン桜前線」

日本国内で「桜」が話題になるのは3月下旬〜、地域によっては4月後半頃までだろうか。所謂”桜前線”だが、実は宗谷海峡を越えてサハリンの街でも、稚内等の北海道北側で見受けられるエゾヤマザクラが、毎年花を咲かせている。稚内の数日〜1週間後だが、ユジノサハリンスク辺りでもエゾヤマザクラが花を咲かせる光景は、「人為的な境界」を超えた何かを感じさせる。

サハリンのロシア正教会のミサに行ったら心が震えました
サハリン

サハリンのロシア正教会のミサに行ったら心が震えました

ユジノサハリンスクの教会を訪れた際、ミサが行われていました。厳かな賛美歌と香炉の乳香に包まれ、中世の様な神秘的な時間が。堂内にはキリストの十字架像をはじめ、数多くの使徒達、壁画やステンドグラスがあり、信者達は自ら選んだ像やイコンの前で祈ります。日曜朝のミサに行ってみるのもお勧めです。

1日かけてのんびり歩こう!ユジノサハリンスク散策モデルコース
お立ち寄りスポット

1日かけてのんびり歩こう!ユジノサハリンスク散策モデルコース

ユジノサハリンスクは、人口20万人ほどの小都市。1日位かけて、のんびり街歩きするにはちょうどいい大きさで、日本との歴史的なゆかりのあるスポットも多く、知的な刺激を受ける要素が盛り沢山!サハリン観光局が作成したマップを頼りに、散策コースを紹介します!

サハリンにはコリア系の人たちが暮らしています
カフェ

サハリンではキムチは日常食となっています

歴史的な経緯で、サハリンにはコリア系の人が暮らしているため韓国料理店が多く、キムチが日常食となっています。多くのコリア系市民が飲食ビジネスに従事していて、コリア系の人が経営するラーメン店やパジャンと呼ばれる韓国風惣菜もあります

ハバロフスクではあちこちで野外スケートリンクがオープン
お立ち寄りスポット

市内のあちこちで野外スケートリンクがオープンしています

ハバロフスクではアムール川が氷結する12月になると、市内のあちこちに野外アイススケートリンクがオープンします。その数およそ12カ所、多くは市民の憩いの場である公園がスケートリンクに早変わり。若者がコートを着たままスケートシューズに履き替えて滑っていたり、ホッケーの様な球技を楽しんでいたりと、冬でもとてもアクティブ。