MONOCHROME-モノクローム寫眞「サハリンの夏は稚内より暑い!?」
サハリンに在住していた中川善博さんのモノクロフォト紀行。サハリンでは「夏へ向かって行く」という感じになるのは6月頃。稚内より北に在るユジノサハリンスクの夏季の気温は稚内より高く、「稚内の方が涼しい?」と彼らが驚くそう。明るい時間が長く、「何となく心地好い」という様子が見受けられる6月のサハリンの夏の始まりを切り取った日常風景をお届けします。
サハリンに在住していた中川善博さんのモノクロフォト紀行。サハリンでは「夏へ向かって行く」という感じになるのは6月頃。稚内より北に在るユジノサハリンスクの夏季の気温は稚内より高く、「稚内の方が涼しい?」と彼らが驚くそう。明るい時間が長く、「何となく心地好い」という様子が見受けられる6月のサハリンの夏の始まりを切り取った日常風景をお届けします。
かつてサハリンに在住していた中川善博さんのモノクロフォト紀行。今回は、ロシアの文豪チェーホフが過ごしたサハリン北部の町を訪ねた話。日本の演劇界でも取上げられているチェーホフ作品。劇作家として高名である他方、なかなかに独特な人生を歩んでいる側面も在るチェーホフの面影を追いながら、バスや夜行列車でアレクサンドロフスク・サハリンスキーを旅します。
日本国内で「桜」が話題になるのは3月下旬〜、地域によっては4月後半頃までだろうか。所謂”桜前線”だが、実は宗谷海峡を越えてサハリンの街でも、稚内等の北海道北側で見受けられるエゾヤマザクラが、毎年花を咲かせている。稚内の数日〜1週間後だが、ユジノサハリンスク辺りでもエゾヤマザクラが花を咲かせる光景は、「人為的な境界」を超えた何かを感じさせる。
日本から近いにも関わらず、多くの日本人にとって未知なる島の姿を撮り続けていた中川善博さん。ウラジオストクチャンネル同様、ハバロフスクチャンネルも昨今の状況では、以前のように頻繁に更新することは難しいのですが、2017年~2019年までサハリンに在住していた中川さんが撮りためた作品をいただきます。